夏セメスター振り返り ②

夏セメスター振り返り ②

①に引き続き夏セメスターの振り返りをします。

- オペレーション・サプライチェーンマネジメント

前半をヤン教授が教え、後半をライニグ教授が教えるコースでした。

授業内容としては、オペレーションがビジネス上ボトムラインにどう影響するかや、トヨタのカイゼン、リーンオペレーション、プロジェクトマネジメント、在庫管理、シックスシグマ(品質管理手法)、キューイング理論(人が列をなすときにどう効率的に流れるようにするか)などのキーワードを扱うのがこの授業です。スポーツのアパレルやマーチャンダイジング、球場のオペレーションにかかわりたい人にとって、とても役に立つ授業になるかと思います。ただ、前職でシックスシグマ方式でマネジメントする業務ディレクターを採用した事のある者としての感想を付け加えると、理論重視で実践をするというのがしづらい科目ではあるので、卒業後の仕事で意識的に使用していかないとなかなか学んだことの定着は難しいと感じます。

教授陣に関してコメントしますと、ヤン教授は台湾出身の方で若干アクセントがある方なのですが、その語学のハンデを全くハンデとしないくらい教え方がものすごく分かりやすいです。説明の順番がうまいので、「ほう、ほう、ほー!!!」と心の中で思うことが多かったです。笑 他のクラスメイトからも「あの先生のナレッジトランスファーの仕方はものすごくうまい」と好評でした。

ライニグ教授は秋学期のビジネスアナリティクスも担当の教授なのですが、この方も非常にきめ細かく、丁寧に教えてくれる人気の先生です。秋学期の振り返りの方で詳しく書きたいと思います。

 

- 経営経済学

エリー教授が教える授業でした。MBAプログラムがMBAを名乗るためには教えなければならない科目なのかもしれませんが、授業中にスポーツビジネス自体そのものを絡めて経済学を勉強するというよりかは、どちらかと経済学を経営学的観点から勉強するという進め方で、内容も需要と供給、GDPに関する基礎の基礎に触れつつ、価格弾力性、経済利益の概念などをメインに学ぶという流れでした。

授業に関しては、正直エリー教授は物静かな方で集中して聞かないと眠たくなってくることがありましたが、エリー教授が与えてくれたプロジェクトはスポーツビジネスを絡められるものだったので、こちらはとても楽しめました。別の投稿でも既に紹介済みですが、アトランタファルコンズのチケットの経済学に関してレポートにしたのはこの授業でした。他のプロジェクトで私のグループで取り扱ったのはNFLの海外開催について経済効果と経済利益の観点から論評するプレゼンテーションを行いました。

 

- 国際組織での戦略的リーダーシップ

こちらはドミニカ共和国研修旅行とクラスでのプロジェクトワークをするコースでした。ドミニカ共和国への研修旅行編は他のブログ投稿記事で書きましたので本稿では詳細割愛します。プロジェクトワークに関しては、SMBA卒業生であり、スポーツビジネスでテクノロジー関連でのコンサルティングを行う会社を経営されているスティーブ・ゲラ氏を講師として与えられた課題に取り組むというものでした。

スティーブはUSMC(米国海兵隊)、NFLのクリーブランド・ブラウンズやサンディエゴ・チャージャーズのコーチを経て、スポーツMBAを取得、起業したという経歴の方で、多読家であり、話の引き出しがとても多く、話がとてもおもしろい方でした。一点、残念だったのは彼の本業の都合でクラスがキャンセル・延期になって間が長期間空いてしまったことから、プロジェクトワークの熱が冷めた中で、再度学期末に向けて急ピッチで仕上げるという形になってしまったことでした。期末テスト期間にプロジェクトのプレゼンをこのコースのために2つを2日連続で行ったのは、当時かなりクラスメイトからの不満を買いましたが、今となってはいい思い出でしょう。笑

プロダクト開発のプレゼンテーションへのフィードバックに関しては、さすが起業家で枝葉の議論はせず、本質をズバズバついたものばかりで、我々にとっても投資家の目線で物事を考えるいい機会をいただきました。