夏セメスター振り返り ①

夏セメスター振り返り ①

だいぶ、、、、忙しさにかまけて全然更新できておりませんでしたが、夏セメスターの授業の情報に関して書きたいと思います。

 

夏学期の授業には、①マーケティングリサーチ、②オペレーション・サプライチェーンマネジメント、③経営経済学、④国際組織での戦略的リーダーシップ、4つの授業がありました。本稿ではマーケティングリサーチの事を書きます。

 

- マーケティングリサーチ

アンドリュー・ベイカー教授が教える授業でした。科目の内容としては、ビジネスの意思決定上必要な材料を集めるための手法、収集したデータを分析する手法に関してクラス内で実践するもので、とても実用的で仕事上の役に立つであろう内容でした。

具体的に学んだ手法を紹介すると「情報収集」に関しては、Qualtricsというウェブサービスでのサーベイ(アンケート調査)の作り方、および質問の聞き方、選択肢の作り方の注意点、またNeilsen社の Scarborough (MyPrimeLingo)の使い方をプロジェクトチームを作って、実践通して学びました。

サーベイは前職でも作った経験があり、何となく聞き方で結果を誘導できるのは感覚的に分かっていたものの、改めて体系的な知識として学べたことは大変意義があったかと思います。

ニールセンの方に関しては、これは本当にスポーツビジネス界で働く上で知ってると役立つ手法でしょう。何ができるソフトウェア(ウェブサービス)かと言いますと、例えばあるサンディエゴのスポーツチームが、数あるクレジットカード会社の中でスポンサーシップの提案をしたいとします。MyPrimeLingoでは、そのチームを応援しているファンがどういう趣味や生活パターン、よく使うスーパー、クレジットカード会社、年収などがインデックスで分析できる(1を基準値としてそれより何%多いか少ないか分析できる)ので、例えば、そのチームのファンが年収$100K以上の比較的裕福世帯であるインデックスが1.5(=サンディエゴの平均デモグラフィックより50%多い)なのに、富裕層に支持されているはずのAmerican Expressカードのインデックスが1よりも少ない0.7(=サンディエゴの平均デモグラフィックより30%少ない)だったとします。

そこでそのスポーツチームのスポンサーシップ営業担当者は、アメリカンエキスプレスにその分析結果を持っていき、「うちのチームのファンは貴社の年収デモグラフィックにマッチしているのにAMEXユーザーが少ないみたいです。試合会場で何かアクティベーションを企画して、ファンにたいして入会の案内をしてみませんか?」と、説得力のあるストーリーを描いて提案をしにいくことが出来るわけです。

※上の例では「サンディエゴ平均」と書きましたが、比較対象は自由に絞れますので、サンディエゴの男性平均にたいしてインデックスいくら、というのも可能です。

さて、情報分析の手法に話を移しますと、エクセルを使った分析とIBMのSPSSを使った分析について学びました。SPSSに関してはそこまで深くこの授業では扱わなかったのですが、秋学期のビジネスアナリティクスの授業でふんだんに使用したので、最終的「習得した」と堂々言えるくらいのレベルにはなります。

エクセルに関しては元々結構自信がある方でしたが、ソルバー(Solver)に関しては存在を認知していた程度だったのでこの授業でしっかりと学び、習得できたことは非常に有益でした。

特記したいことで期末試験があります。試験は個人プロジェクト型で、課題発表から約1週間で期日までに提出するものだったのですが、それまで授業で習ったことを実際に全部プロジェクトの課題を通して実践し、レポートにするというものです。課題の概要としては、ローラーダービーという女子スポーツの連盟からコンサルティングの仕事を依頼され(という課題設定)、三部構成で、① MyPrimeLingo を使ってリーグにスポンサーシップの提案先候補を選定すること、② 未来のファンと収益増加につながるような情報が集められるサーベイを作成すること、③ ローラーダービー連盟のストリーミングチャネルのプランの価格設定の組み合わせをコンジョイント分析使って提案することを課されました。とにかくロジカルさが求められる内容でしたが、MECEを意識して徹夜作業で取り組んだ末、なんと100点満点を取る事ができました。小学生以来の100点という数字と、私のほかにクラス内で100点を取ったのが、GPAトップの元医学部生の天才君だけだったので、点数がオンラインポータルで更新されたときは目を疑いました・・・。笑

MyPrimeLingoに関しては復習がてらどこかのタイミングで画像付きで紹介したいと思います。