2018 Intersport Brand Engagement and Content Summit ①
火曜日からの2日間、サンフランシスコのホテル日航で開催されていた、Sports Business Journal主催の2018 Intersport Brand Engagement and Content Summitにボランティアとして参加しました。ボランティア内容は設営や受付係などの雑用ですが、ボランティア人員は多いので、時間を各自分けて講演を聞くこともできました。
名前から推察できるようにこれはマーケティング、アクティベーションの類がキーワードとなるビジネスイベントでマーケティング職に就きたいと考えている私にとっては遠出する価値のあるイベントです。なぜなら、こういったボランティアイベントの真の価値は「講演」を無料で聞けることではなく、「ネットワーキング」(人脈づくり)ができることにあるからです。
というわけで、今回の投稿ではカンファレンスでのネットワーキングに絞った話を書きたいと思います。
成果から書きますと、次のような方々と名刺交換ができました。(一部を紹介/人名は伏せます)
- NFL本社の経営企画/スポンサーシップのVP
- スポーツ×VRベンチャーのUS法人社長
- インテル スポーツ部門VP
- ゴールデンステート ウォリアーズの法人営業VP(SDSUのSMBA卒)
- スポーツマーケティング会社の社長
- プロゴルファー中心とした選手代理人
どんな人がどのカンファレンスに来るかを事前に分かっているわけではないのですが、SBJ主催の参加費1000ドル越えのカンファレンスであれば、レベルの高い人達に会える確率が高いと思って応募したボランティアでした。
結果、NFL内部の人間に出会えたことは、NFLへの就職を卒業後の目標として掲げている私にとっては、それだけで行く価値の高いカンファレンスとなりました。実は先週、NYに日本から来た友人と旅行に行く機会があり、思い付きで「NFL本社に寄って、ビルから出てくる人を待ち伏せして名刺交換しよう」という事を小一時間やったのですが、後にNFLがその日休みだったと知って撃沈していたので、今回NFLの方と知り合いになる事ができてとても良かったです。受付の前を通りがかったところを思い切って話しかけて停めたこともあり、そこまで深くお話しができなかったのですが、次回NYに行く機会があるときに面談を調整できればと思っています。
また第2の選択肢として視野に入れているスポーツ×VRの分野なのですが、インテルのVPとVR会社のUS法人社長の方と深く立食で深く話をすることができました。VRベンチャーの方は日本の大手広告代理店からも出資受けているそうで、かなり鋭い質問をいっぱいされました。
ちなみにカクテルパーティーの様子はこんな感じです。スポーツビジネス留学をしてアメリカで職を得たい人はこういう状況でもガツガツコミュニケーションを取っていくことが求められます。それをしても足りないかもしれません。でもできなければ確率は低いでしょう。
なお、他大学からは、セントラルフロリダ大学、コロンビア大学、ニューヨーク大学などが少人数で参加しており、8人が参加したSDSUのスポーツMBAは存在感を発揮していました。カンファレンスの法人参加者の中にはSDSUの出身者も居り、スポーツMBAプログラムから入学時に支給されていた校章ピンバッジを見て話しかけていただいた方もいました。名刺も支給されているのですが、こちらもガツガツ話しかけに行く武器としてとてもありがたいです。
次回は講演で面白いなと思った事を書きたいと思います。
-
前の記事
春セメスター振り返り③ コンディショナルステータス編 2018.06.02
-
次の記事
ドミニカ共和国研修旅行①アルタグラシア編 2018.07.03